おっぱいを飲ませている時から
右腕関節辺りが痛かった。
動かさなければ、逆に良くないよ!
なんて、素人考えを言ってくる人の
話を間に受けて
頑張って拭き掃除なんかしていた。
子供が👶4歳になった頃。
腕の痛みも和らいでいたが、
なんとなく違和感があった。
ある日、
少し高い所に上がる時
珍しく夫が手をかしてくれて
引っ張ってくれた
その瞬間
『バギ‼️』鈍い音がした。
「痛ーーーーい!」
目の前が暗くなっていった。
夫の顔が、だんだんと小さくなっていくのがわかった。
まるで、スローモーションを見ているかのように
気を失った。
街の整骨院に。

「あー綺麗に折れちゃっているね!」
板で固定して、静かにしていれば良いという。
自宅に戻っても🏠一向に痛みは消えない。
翌日、隣町の総合病院に行った。
レントゲンの結果。
「骨が変だね🦴」
折れて重なった部分を引っ張れないということで
肘に砂袋を付けて、重みで真っ直ぐにしょうと
何とも原始的な方法です。
その日から、横になれず座ったまま寝ることに。
息子は夫の姉が預かってくれた。
2週間、進展が見られないと
「大学病院に紹介状書くのでこれを持って行ってください」と。
翌日、迎えを待っていると、看護婦が
「右手が一本無くなったって、子供には母親が必要なんだよ❗️」
「変なこと考えるんじゃないヨ!」
どうなるんだろうと不安でいっぱいの患者に
かける言葉ではない!
励ますつもりだろうが
ひとり病室で泣いた。