ここで普通は、離婚だよね!
その頃の私は、実家にも戻れない。
兄姉にも頼れない。
親友にも打ち明けられない。
八方塞がりでした。
この世から消えてしまいたいと思いました。
駅前の小さな旅館。
女将が、「満室だけど家で使っている部屋で良かったら………」
何日も寝ていなかった。
ゆっくり横になりたかった。
玄関横の洗濯物を干して有る部屋だった。
直ぐに布団を敷いてくれた。
見た目でわかったのかも。
夕方まで眠った。
途中の薬局で睡眠薬を買ってあった。
目が覚めると食事が用意されいて、
布巾が掛けられていた。
女将は、何度も見にきてくれたらしい。
満室って嘘だと分かった。
人の出入りが殆どない。
他の部屋から一言も声が聞こえない…
夫に手紙を書いた📧
お風呂に入り深夜になるのを待ちました。
薬を💊飲もうとすると、
お腹が “ギュンギュン” 激しく動く。
ヨシヨシ!ゆっくり撫でる。
気を取り直して薬に💊手を………
“ギュン❗️ギュン”
激しく動く。
お腹を撫でながら横になった。
秋の肌寒い夜だった。
旅館の浴衣ではなく自分の服に
着替えていた。
女将さんが何度も出入りする。
浴衣を干してあるので
見にきているのだと思っていた。
浴衣に着替えていないのをみて
「寒いでしょ!」ポータブルストーブを付けてくれた。
暫くすると、「温ったまるよ!」
ココアを持ってきてくれる。
「何月に産まれるの?」「楽しみだね!」
夜中にも関わらず話してくれる。
やっと着替えて休むことに。
眠られない。
静かになったのを確かめ
薬💊を手にした。
すると “ギューン !ギューン“
激しく動いた。
今までおとなしかったのに…
”ハッ❗️“ と我にかえった。
この子は、「死にたくないよ❗️ 」と言っているのだ。
始めて、『離婚』 のふた文字が
リアルに思い描けた。
旅館を去る時、女将さんが「母親になると言うことは
色んな事を乗り越えた先に、今まで感じたことのない喜びを、
子供は与えてくれる。」そう言った。
「母は強しだ❗️」手を握って励ましてくれた。

ヤッパリ気づいていたのだ最初から。
仲を取り持ってくれたご夫婦と、夫の義母を入れて
話した。
産まれたら離婚します❗️と宣言した。
晴天の霹靂。
義母が手をついて謝った。
イヤイヤ❗️ 謝るの貴方ではありません‼️
夫は、女に手紙を書かされた。
「私の目の黒いうちは〇〇さんを泣かせるようなことは
絶対させないから、離婚だけは、どうか思い留まってほしい」
ソリャ、初めての内孫。
楽しみで仕方ない様子が今までもみて知っていた。
明確な返事はせずに、見た目は今までと同じ生活を………

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