邸宅

「お義母さん!マンションと一軒家、どちらが良いですか」すかさず「一軒家がいい!」

こちらに暮らすにあたって、日本人ロングステイアーの為のクラブがあった。そこに相談すると、日本人がやっている不動産屋を紹介された。

言葉が通じるって本当にありがたい。

いろいろ見せて頂いても、中々気に入ったのが無い。「もう一軒ある事は有るのですが……隣の家に犬がいるものですから、ちょっと…」「犬ですか🐕? 大丈夫です! 犬は嫌いではないので! そこに、連れて行って下さいよ」

何だか、渋々といったいった感じ。犬ぐらいで、なにをビビっているのだろう。だって、この国に来て、何がびっくりしたかって、アチコチに、野良犬が居ること。市場のあちこちに、『ダラリ』とだらしなく寝ていたり、明らかに、皮膚病らしい犬が痒そうに、足で掻いている姿など。それを見ても誰ひとり気にしている風もない。食べ物を売っているにも拘わらずだ。

「前の住人も、犬が原因で引っ越されたんですよね〜」『…』嫌な予感。

家は、道路の突き当たりに門があった。その左手前が、犬が居る隣だ。

道路には、3匹が寝ていた。「門を開けて、中に車が入るまで降りないでください」車を見て、ゾロゾロと起き上がって近づいてきた。

『まぁまぁ、3匹ぐらい飼っている家はあるよね』取り敢えず、気にせず家を見せて頂いた。   なんともデッカイ家。25畳は有るかと思われるリビング。寝室がひとつ。トイレとシャワールーム、L字型の台所。アメリカ映画に出てきそうな大きな冷蔵庫。応接セット、ダイニングテーブル。二階は寝室が3つトイレシャワールーム二つ。ひとつは、大きな湯船。多分ファラン(白人)ように作られた湯船だろう。浅くて長い。

タイ国の良い所は(他の国は知らない)家には殆どの家具は付いている事だ。だから、細かい物を揃えたら、即生活できる。

着いてから、ホテル暮らしだったので、広々とした家を見て、義母と2人、ここが良いよね〜今まで、見せて頂いた中で、いちばん気に入りました。「一番先にここを見せてくれたら、すぐに決まったのに」と義母。『……』なぜか、無言の不動産屋。

そうだ!肝心の家賃は。恐るおそる聞く。「2万バーツです!」『⁉️』頭の中で素早く計算。当時のレイトで、『エー❗️ 6万円』日本のワンルームマンション並みではないですか?

即、契約。

広い庭を毎朝散歩の義母。

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